―――廉造の大切なヒト◆前編―――

志摩→貴方の彼氏
佐々木 結柚(ささき ゆうゆ)⇒貴方
貴方の設定…↓
茶髪のロングでいつもは高い位置でポニーテール。
正十字学園と祓魔塾に通っている。
少々抜けている…(笑)
出雲やしえみとは親友。

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―――――廉造…私の彼氏。
―――――――私にとって、1番大好きな人。
――――――――でも…廉造は女の子にデレデレで…。色んな子を口説いてるし…。
―――本当に私のこと、どう思ってるのかな…――――――

結:「…はぁ……。」
魔がさし溜息をついてしまう。
結:「だ…だめだよ!!幸せが逃げる…!!!」
そう言い、急いで息を吸い込む。すると――――
志:「…結柚??」
結:「?!!」
祓魔塾の教室に向かう途中に廉造と燐と奥村先生に会う。
珍しい組み合わせだ。
燐:「どうしたんだ?浮かねー顔だな…。」
結:「いや〜…何でもないよ…」
志:「い…行こか!!…遅れてまうよ…!」
   あっかん…結柚の前になるとドキドキが止まらへん…//////
雪:「……………。」

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―――悪魔薬学授業中―――結柚side―
チラッ…と後ろの方の廉造を見る。
廉造はそれに気が付き、手をヒラヒラと振る。
結:「……クスッ///」
それが、無性に嬉しくて笑ってしまう。

―――廉造side―――
ほああああああああああ!!!////////////
か・い・ら・しいいいいいいいいいいいいいい(心内吐血)

―――雪男side―――
……………(汗)
はぁ…結柚さんは志摩君と―つきあっている。
そんなの分かっている…けど、僕は結柚さんが大好きなんだ…。
その嫉妬からかな――…
雪:「そこっ!授業を真面目に受けて下さい。」
こんな言葉が口から出てしまった。
結・志:「すみません…。」
燐:「雪男…?」
雪:「それでは授業を続けます―――――…」

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結:「ふー…ッ!!終わったー!!!」
志:「今日も疲れたわぁ…。結柚〜送って行きますよ?///」
結:「え?!//////ほ…本当?…じゃあ…お願いしようかな!!」
志:「おんっ!//////」

雪:「―――…結柚さん、塾の事で話があるのでちょっと来て頂けますか?」
結:「……え…あ…はい…???」
志:「んー…ほな待ってるわ!」
結:「うん!ごめんね。すぐ行k…」
雪:「いえ。長い話になるので志摩君は先に帰っていて下さい。」
志:「…若先生…なんか今日、変とちゃいます…?」
雪:「……なにがですか……?」
空気が重くなる。
結:「…廉造…先に帰って!!また明日!」
その空気に耐えられなくなった結柚が廉造に言う。
志:「……………。
   じゃあ、また明日やな!結柚!!夜にメール送るわ!!」
最初、志摩は雪男をバツが悪そうな顔で睨んでいたが、
結柚に向き直り笑顔で後でメールを送ると行って教室を出る。
結:「…うん!バイバイ…」
―――――…それを見ていた燐は…
燐:「雪男…お前………。」
雪:「………。兄さんも帰ってて。」
燐:「……………。結柚、また明日な!!」
結:「うん!!バイバイ(ニコッ)」
その結柚の笑顔が辛そうだった。

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―――教室―――雪男side―
結:「あの…話って…???」
…僕、何してるんだ…。
嫉妬か…?結柚さんを僕の物にしたい…。
ただそれだけだ。
雪:「そっ…そのっ…。
   結柚さんは志摩君とつきあっているんですよね?」
結:「―――…え?!/////////」
いきなりの質問に戸惑う結柚さん。
雪:「…志摩君のこと、好きなんですね。」
もやもやした気持がどんどん広がっていく―――――…
結:「…は…はい!!!すっ好きです//////」
聞きたくなかった言葉。
…どうすれば結柚さんを僕の物に出来るかな…。

―――――――…そうか。
――――――――…簡単な事だ。
雪:「………ニヤ」スッ…
結:「……?!!」クイッ…
顎に手をあてると、結柚さんの顔が怪訝な表情になる。

―――結柚side―――
どんどん奥村先生の顔が近付いてくる…。
ど…どどどど…どうしよう??!!!
手首をしかっり掴まれていて振り払えない…このままじゃ…!!

―――――――ガチャ…―
結・雪:「…?!!」
―…その時、教室の扉が開いた。
入って来たのは
結:「れ…廉ぞっ………」
―――廉造だった。
志:「2人共…何して……」

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 あとがき

三角関係だね。うん←

雪男悪役…ごめんよ(汗)

後編は希望が有れば書きます!(無いですよね…汗)

それでは この辺で!!